【旅リポート】ポルトガル2日目 リスボン・バイシャ地区を散策
リスボンの風に誘われて
2日目。長旅でお疲れだと思うので、ホテル出発時間を午前11時にして、朝はゆっくりお休み頂きました。でも、時差で目が覚めてしまい、まずは朝食を食べることにしました。
長旅の疲れも見せず、食欲はバッチリです。
ビュッフェの品数は多くはありませんが、一品一品が丁寧に作られていて美味しい。パンを焼いて食べるのも最高ですが、エッグタルトもあり、早速食べてみました。中がふわふわ、外はパリッとしていて美味です。
11時にロビーでガイドさんと待ち合わせ、リスボンの過ごし方について相談し、いざ、出発。
朝、改めてホテルを外からみるとこんな感じです。
タクシーでも良いのですが、初日はリスボンを歩いて散策したかったのです。お客様もガイドさんも快諾して下さり、坂道を慎重に下りながら散策を始めました。
すると、何だか良い香りがします。いきなり発見!
ジャカランダの花!
ガイドさんも今年初めて見たとおっしゃっていたので、咲き始めなのでしょう。滞在中、花がどんどん開いてくれることを期待します。
それにしても、生のジャカランダをまさかリスボンで見られるとはラッキーです。日本では限られた場所にしかありません。
5月のリスボンは暑いのか寒いのか分かりませんでしたが、晴れたら暑い。紫外線もかなりのものです。この青空。
ホテルから坂道をずっと下って行ったところで、リスボン名物ケーブルカーの乗り場がありました。「世界街歩き」の世界です。映画の中にいるみたいですが、落書きのセンスはイマイチ。
どうせ落書きするなら、センスの良い芸術家に予め書いて貰ったほうが良いかも。
それはそうと、ものすごい勾配です。ケーブルカーですから2両の電車が上と下でケーブルでつながれている訳です。
リスボンの風。
イチゴの香りがすると思ったら、屋台に大きなイチゴが山積み。
ガイドさんと記念撮影。今回のガイドさんは前回の旅でもご案内をお願いした河内さんを指名させて頂きました。お忙しい時期に快諾頂いて本当に嬉しかったです。
博識なのには驚きますが、本当になんでもご存知です。旅はガイドさんの良し悪しで決まってしまうようなところもありますので、河内さんには本当に感謝しています。
こちらはリスボンの駅、入口です。お洒落。
バイシャ地区に入り、念願のトラムと対面。前回はバスの車窓から見るだけでしたが、今回はモーター音、ブレーキの匂い、木の香り・・・。100年前のトラムが現役です。
旅は続きます。